S’COOL交通カード（ザルツブルグ、オーストリア）

ケーススタディ- 交通機関

S’COOL交通カード（ザルツブルグ、オーストリア）

都市全体にわたりさまざまな販売所で学生向け交通カードを管理、パーソナル化

課題

ザルツブルグ市交通局（SVV）では、学生向けに無料の交通カードを提供しています。SVVが発行する「S’COOL」交通パスは個々の販売所でパーソナル化されます。印刷数は販売所によって数百枚から数千枚とさまざまです。

ソリューション

オーストリアのエボリス販売代理店であるEDV-Beratung Grassl社は、この数量の印刷に最適なプリンタをSVVが決定するため行ったニーズ評価をサポートしました。

SVVはプリンタがカードの需要数に適しているだけでなく、以下の2つの条件を満たすことを希望していました。

オペレータが使いやすい
騒音が少ない

印刷テストの結果、SVVの条件を満たすプリンタとしてZeniusとPrimacyが選ばれました。

結果

SVVは毎年4万5000枚以上のS’COOLカードをパーソナル化しています。オペレータは、ZeniusとPrimacyについて、使い勝手とメンテナンス（カードやリボンの補給、クリーニング時期を知らせるアラートなど）の両面でユーザーフレンドリーであると認めています。SVVは、ドイツ語でサポートが受けられる点や、プリンタを2、3台設置した現場でも音が静かである点を高く評価しています。