Costa Cruises社の各船舶

ID、アクセスコントロール、支払いを1つのカードにまとめて旅を最適化

課題

イタリアの船舶グループ会社、Costa Cruises社は、毎年世界中で何百人という乗客を集めています。このような多数の乗客に快適なクルーズを保証するには、厳密な組織統制が必要です。その基本となるのが、「コスタカード」と呼ばれる多目的カードです。 

「お客様に迅速かつ効率的なサービスを提供するため、お客様に一番近いところ、すなわち船上に印刷機を備える必要がありました。」

ソリューション

「コスタカード」とは、氏名、写真、アクセス権限、銀行情報といった乗客の詳細をすべて記録したIDカードです。この情報はカード上に印刷され、磁気ストリップでエンコード化されています。「コスタカード」は以下のような状況に役立ちます。

  • 随時乗客を視覚的に識別する
  • 航行中に立ち入り禁止区画やキャビンへのアクセスをコントロールする
  • サービスの支払いをする(バー、ショップ、インターネット接続)

Costa社の全船舶に配備された120台に及ぶDualysカードプリンタは、年間350万枚以上のカードのパーソナル化を可能にします。

結果

Costa Cruises社の予約サービス部門ディレクター、Franco Caraffi氏は次のように述べています。「エボリス製プリンタは非常に故障の確立が低いので、大変満足しています。おかげで私たちの船の旅にさらに自信が持てます。」