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カードのラミネーション
23 1月 2014
プラスチックカードを磨耗、紫外線、偽造から保護するために、ポリエステル製の保護フィルムでコーティングすることができます。これがカードのラミネーションです。
通常、ラミネート加工は機械によって、印刷とフィルムの貼り付けの二段階で行われます。
ニスまたはフィルムは、高温で塗布されます。この高温は従来のプリントヘッドによっては得られず、特殊な機材(ラミネーター)を必要とします。
ラミネーターには140~190℃に達するホットローラーが付いています。この温度により、ラミネーターはPVC製カードにラミネート素材を「貼り付け」ます。
フィルムの種類
ラミネート素材にはいくつかの種類があり、それらは主に2つのカテゴリーに分けられます。
- パッチ : PET製のやや厚いフィルム。カードを数年間(5~10年)保護するのが目的。
- バーニッシュ : パッチより薄い膜で、カードを2~3年間保護するのが目的。
これらの2タイプには、クリアフィルム(紫外線から守る)またはホログラムフィルム(紫外線および偽造から守る)があります。
パッチフィルムには同一または交互(両面ラミネーション用)のパッチが入っています。プロジェクトに多様性をもたらすために異なるデザインが組み合わされることもあります。
- フルカード
- 磁気カード用カット
- 接触型ICカード用カット
- ハーフカード (垂直カット)
バーニッシュフィルムは、モノクロリボンのように連続したもので、配置する必要がありません。
エボリス製品でカードのラミネーション
暗号化されたバッジのラミネーションのパーソナル化には、Primacy Lamination が最適のソリューションです。このコンパクトなプリンタは、カードの両面印刷およびラミネーション、詳細なエンコーディング・オプションが可能です。
Avansia用CLM(カードラミネート加工モジュール)搭載:
カードラミネート加工モジュールオプション(Avansia用CLM)のご利用で、カードをラミネート加工し、セキュリティレベルを強化できます。