ケーススタディ – ホテル業 & レジャー施設

Lucien Barrièreカジノ

アクセスをコントロールして顧客の心をつかむユニークなカジノパスカード

課題 

2006年、カジノへのアクセスに関するフランスの規制が改正され、これ以降カジノに入場するにはIDカードが必要となりました。そこでLucien Barrièreグループは、顧客にカジノパスカードの提供を開始しました。これはカジノへのアクセスをコントロールし、顧客の心をつかむユニークなカードです。このカードは、エボリスのプラスチックカードプリンタを使用してパーソナル化されています。

ソリューション

フランス国内に35店舗あるLucien Barrièreカジノは、顧客IDカードを発行するため、各店舗にEvolisタトゥープリンタを配備しました。カジノパスカードには、以下の情報が含まれます。

  • 顧客の姓名、写真、会員番号
  • 英数字キーは、プリンタに接続されているRFIDリーダーを通じて伝送されます。

カジノにアクセスする際、カード保有者はカジノの入口に設置されているマシンにカジノパスカードを挿入します。モニターに写真が映し出され、入場を許可(または拒否)されます。カジノパスカードには、ホテルの宿泊料やショーなどの割引が受けられるというメリットがあります。

結果

Lucien Barrièreグループのプロジェクトマネージャー、Jean-Marie Coquery氏は次のように述べています。「タトゥーは本当に嬉しいサプライズをもたらしてくれました。場所をとらず、すぐに使用できるだけでなく、これまで一度も故障したことがないのです。」