ケーススタディ- ホテル業 & レジャー施設

フェスティバル会場のアクセス管理

音楽フェスティバルHellfestにて、スタッフ用にカスタマイズしたIDバッジの発行にEvolis Primacyソリューションを採用

課題: イベントスタッフの識別と厳密なアクセス管理を合理的に行う

  • Hellfestフェスティバルは、フランス国内で開催される2番目に大きな音楽祭であり、2015年の来場者数は約17万5千人でした。フェスティバルを成功させるため、開催時にはボランティア、技術者、イベント主催者など、約500名ものスタッフが動員されます。
  • 2011年に全スタッフのバッジ発行にEvolis印刷ソリューションを導入して以来、このソリューションは毎年使い続けられています。

Primacyソリューション: 簡単、スピーディ、プロ品質の印刷

スピーディに印刷でき、使いやすいこと。それが、Primacyプリンタがこの大規模イベントに選ばれたキーポイントでした。

「実稼働環境におけるプリンタの高速出力は、フェスティバルの毎回の準備段階で組織全体を効率化できるという重要なメリットを生み出しています。また、プリンタの操作が簡単であることから、バッジのデザインや発行を誰でも自分で簡単に行うことができるのもポイントです」
と語るのは、Hellfestフェスティバルの技術およびプロダクション部門を総括するVikthor Laurançon氏。

結果:IDとアクセスコントロールバッジを即時印刷

前年開催時のスタッフ数に基づき、フェスティバル開催前にほとんどのバッジの印刷を終えることができます。バッジはオンデマンドで個別に印刷することもできます。2015年は約500枚のバッジをパーソナル化しました

「グラフィックをパーソナル化する際は、技術チームがバッジの表面だけを印刷する一方で、プロダクションチームが両面にモノクロ印刷を施します」「パートナーテラス(Partners Terrace)へのアクセスを監視する目的でバーコード付きのバッジを印刷していますが、通年にわたりさまざまなイベントでもバーコード付きバッジを発行しています」
Vikthor Laurançon

主催者によると、このソリューションを採用したことで、バッジ管理の柔軟性が大幅に拡大されただけでなく、プロフェッショナルレベルの印刷品質が実現されました。この大規模イベントにおいて、アクセス認定や管理を効率化できるこのプリンタは、いまや欠かすことのできないツールとなっています。