ケーススタディ- 企業

BTP建設現場(オーストリア)

BTP建設現場チームを識別して社会保障費詐欺のリスクを低減し、、法的なコンプライアンスを確保

課題

オーストリアでは社会保障費詐欺が、特に建設部門で多く発生しています。こうした慣行を防止するため、2009年から新しく実施された規制では、建設現場で働くすべての人員の身元を現場へのアクセスカードで明らかにすることを求めています。

ソリューション

こうした事態を踏まえ、ソフトウェア開発会社であるISHAP社は、建設現場で働く人々の身元を現場で直接識別することを可能にするソリューション「ISHAPCARD」を開発しました。ISHAPCARDソリューションの中心となるのは、建設現場に配置された作業員に関するすべての資料やデータがまとめられたデータベースです(写真、社会保障番号、名前など)。ISHAPCARDは、EvolisタトゥーまたはZeniusプリンタに接続して従業員バッジをパーソナル化します。 

結果

システムはフル稼働しています。2009年から2013年の間に8万枚以上のカードが発行されました。エボリス製カードプリンタは、以下の点で非常に高い評価を得ています。

  • Linux環境との互換性
  • 品質
  • エボリスのカスタマーサポートの信頼性