タンザニアのタバコ栽培者

ケーススタディ- 企業

タンザニアのタバコ栽培者

10万人を超えるタンザニアのタバコ栽培者向けに新規IDカードを印刷

課題

近代化が進んでいるタンザニアのタバコ産業では、プロセスが更新されて栽培に対してトレーサビリティが導入されるようになっています。こうした近代化策は、10万人を超えるとみられる栽培者を識別するシステムを実装せずには実現できません。

「我々が栽培と販売の目標を達成するためには、情報と識別システムのパフォーマンスが非常に重要になります。」
タンザニアのタバコ委員会の調整担当者は次のように述べています。

ソリューション

データ管理企業であるCropsData社は、タバコ栽培のトレーサビリティの最適化を行うための農業管理情報システム(AMIS)を開発しました。タンザニアにある14カ所のデータセンターで10万枚のIDカードを印刷するために選択されたのが、カードの両面印刷が可能なEvolis Primacyカードプリンタです。

結果

Primacyを使用し、写真、指紋、栽培者のIDを掲載したカードが、わずか12カ月足らずで10万枚印刷されました。CropsData AMIS-Tobaccoによって考案されたIDカードは、現在タンザニアで体系化されているタバコ産業の円滑な運営を確かなものにするために欠かせない情報を提供します。