パラグアイ国内でラミネート加工の運転免許証を即時発行
パラグアイ国内でラミネート加工の運転免許証を即時発行
安全性が高く耐久性のある運転免許証の発行
課題:パラグアイ国内で安全性が高く耐久性のある運転免許証を印刷する
パラグアイ全土の250を超える地方自治体では、これまで各自治体が独自の方法で運転免許証を発行していましたが、統一された方法で新しいセキュリティ機能を持つ免許証を発行するための新しい法律が2014年に制定されたため、各自治体は、非常に耐久性の高いホログラフィックフィルムの適用が可能なラミネーションモジュールが搭載されたプラスチックカードプリンタを購入することになりました。
ソリューション:Primacy Lamination: プラスチックカードプリンタEvolis Primacyに対応したラミネーションモジュール
Evolisは、プラスチックカードプリンタのPrimacyに対応するラミネーションモジュール「Primacy Lamination」を2016年に発売しました。Primacy Laminationは、パラグアイの国土交通安全局が規定する技術仕様と設計仕様の要件をすべて満たしていました。そのため、パラグアイにおけるEvolisの販売店であるSegel Logística S.A社にこの新しいシステムの販売を速やかに委託し、2016年の第2四半期以降、各自治体においてこのシステムの導入を進めてきました。
結果:効率的で柔軟性が高く、現地の規制に準拠したソリューションで安全性の高いカードを発行
2015年まで、パラグアイの各自治体では、インクジェット式のプリンタで運転免許証を印刷し、手作業でラミネート加工を行っていました。Evolisのプリンタをすでに使用している自治体、他社製のプリンタを使用している自治体、カードプリンタをまったく使用していない自治体など、それぞれの自治体によって状況がさまざまに異なっていたため、Segel Logistica社は多くの課題に直面することになりました。Segel Logística社のプロジェクトマネージャであるHector Tajes氏は、「Evolisのラミネーションモジュールは、効率性、柔軟性、および新しい法律に完全に準拠しているという点において、パラグアイの地方自治体のニーズに最も適した製品です」と言います。新しい制度の下に発行される免許証は、今後2年間で150万枚を超えると予想されています。