矯正歯科医療

ケーススタディ- 医療

矯正歯科医療

患者の定期的な来院を支える予約カード

課題

矯正歯科治療は長い期間を要するプロセスです。治療は各段階を踏んで行われ、長期にわたり一連の予約が必要となります。フランスの矯正歯科医たちは、治療を長期化させ、処置の妨げにもなる多数の予約キャンセルを防止する方法を求めていました。 

ソリューション

こうした事情を踏まえ、矯正歯科医療の管理用ソフトウェア開発をリードしているフランスのArakis社は、予約カードをプラスチックメディアにパーソナル化することを可能にするソフトウェアとハードウェアのソリューションを開発しました。具体的には、最初の来院時に患者はプラスチックカードを渡され、それを治療の終了まで使用し続けます。

書き換え可能なカード

書き換え可能技術とタトゥー・リライトカードプリンタによって、患者が来院するたびに患者の個人データ、次の予約の日時、また場合によっては治療に関する一時的な情報がカードにアップデートされます。

結果

Arakis社の技術ディレクター、Laurent Crumière氏は次のように述べています。「このソリューションには数多くの利点があります。我々にとって最優先事項はより耐久性の高い媒体を提供することで、この点は間違いなく達成できていましたが、さらに我々は簡単に投げ捨てられることがないカードを提供したいと考えました。タトゥー・リライトを採用して、完璧なソリューションを見つけることができました。このプリンタは、印刷品質やスピードのニーズを満たすだけでなく、カードの消費量を抑えるというニーズも、データを書き換えることで満たします。経済的で、医院のブランド品質を高めるため、矯正歯科医たちから非常に高い評価を得ています。」