ケーススタディ – 教育機関

学校給食会の食堂カードを増量

学生食堂連合会「Assiette Scolaire」は、Zeniusプリンタを使用して学生食堂カードを印刷しています。

課題:学生食堂カードの大量発行に対応可能な高性能プリンタを見つける

「Assiette Scolaire」は、フランスのヴァレットという町にあるSainte Marie小学校とCollège St Joseph高校の民営の学生食堂を円滑に運営するために設立された保護者連合会です。これらの学生食堂では、小学生と高校生に1日あたり平均で1,000食を提供しています。学生が学生食堂を利用するには、自身の学生食堂カードが必要になります。

これらのカードは過去5年間、Evolis Badgyソリューションを使用して発行されていました。連合会は毎年300枚から600枚のカードを発行します。このほかに交換用のカードも発行します。このソリューションは連合会のニーズを満たしていました。しかし近年の学生数の増加を受け、このプリンタではニーズを満たせなくなってきました。連合会では現在、すべての学生を対象に毎年700枚近くのカードの発行が必要になると推定しています。

そのため、より高速でより多くのカードを発行できる高性能なソリューションを探していました。

ソリューション:中規模のカード印刷に対応するZenius

Badgyソリューションを5年間使用していた連合会は、自然の流れで別のEvolisソリューションを選択しました。Evolis販売店であるIBcard は、連合会から問い合わせを受けると、連合会の新しいニーズに適したソリューションとしてZenius (Evolis Zenius – Imprimante pour cartes PVC personnalisées | Evolis)プリンタを紹介しました。

Badgyと同様、新しいソリューションはフルカラーの片面印刷に対応します。そのため、ソリューションを変えてもカードのデザインを変える必要はありません。以下のようなカードの必須データも同じものを使用できます。

  • 学生の写真
  • 生年月日
  • 学校
  • クラス
  • 学生の住所
  • バーコード

また、連合会は高校生だけでなく小学生にも自身のカードを持たせたいと考えていました。連合会の主要な目的は、これまでのソリューションよりもより多くのカードをより迅速に発行できるようになることでした。Zeniusプリンタを使用することで、連合会はカスタマイズされた学生食堂カードをすべての学生に発行し、カードを紛失した場合はすぐに交換できるようになりました。

「Badgyプリンタを5年間使用していましたが、プリンタを変更する必要がありました。新しいZeniusソリューションは私たちの新たな期待に応え、より多くのカードをより迅速に印刷します」
「Assiette Scolaire」連合会マネージャー, Philippe Bazon氏

結果:ニーズに合わせて大量に印刷できるため、すべての学生食堂のカードを即時発行可能に

連合会はZeniusソリューションを導入したことを喜んでいます。このプリンタの利点としては、印刷の速度、柔軟性、自律性などが挙げられます。これらのすべての利点は「Assiette Scolaire」になくてはならないものです。Zeniusのおかげで、このソリューションの主要なユーザーである連合会の事務員は、より多くのカードをより短い時間で印刷できるようになりました。Zeniusは1時間あたりおよそ120枚発行できるように構成されています。つまり、連合会は毎年必要な量のカードをより迅速に発行できます。

さらにコンパクトで小型であるため、統合が容易です。Evolis販売店であるIBCardのおかげで、最適なソリューションが導入されました。