電気ケーブルマーカーをプラスチックカードに印刷

ケーススタディ- 企業

電気ケーブルマーカーをプラスチックカードに印刷

Partexは事前にクレジットカード形式にカットされたプラスチックカードにケーブルマーカーを印刷するため、Primacyシステムを使用しています。

課題:電気ケーブルマーカーの印刷にかかる時間の短縮

スウェーデンのPartexグループは、全世界に70以上の販売店を持つグローバルリーダーであり、電線やケーブル用のマーカーシステムを考案しました。かつては、電線やケーブルは1文字ずつのマーカーで印がつけられていました。そしてマーカーはひとつひとつ手作業でケーブルにつけられていました。これは非常に時間がかかり、またミスの起きやすい作業でした。

ソリューション:電気工事作業員による現場印刷

Partexグループは事前にクレジットカード形式にカットされたプラスチックカードにケーブルマーカーを印刷する手段として、Primacy システムを選びました。このソリューションは時間を節約し、品質を向上させます。

Evolisのシステムは主にデータセンターのケーブルや分電盤のマーキングに使用されています。

Partexは顧客に2通りの利用方法を提供しています。 

  • 電気工事作業員向けに電線やケーブルのマーカーを印刷
  • Evolisの印刷システムを販売店に供給し、販売店がケーブルマーカーをそれぞれ顧客の現場で印刷

結果:信頼性の高い、高速で一貫したマーキング

電気ケーブルのマーキングに関して、Evolisの印刷システムには以下の利点があります。

  • 速度:事前にカットされたカードにマーカーをすばやく印刷。マーカーシステム1台での印刷と比べて5倍の速さで印刷できます。
  • 一貫したマーキング:Primacyプリンタは一貫したレベルの品質を保証。印刷枚数が多くても、すべてのカードの同じ位置に印刷します。
  • 信頼性Evolisのシステムは非常に堅牢です。
「Evolisプリンタへの投資は正解でした。使いやすく、お客様の現場にも数分で設置でき、すぐに作成を始められます。このシステムのおかげで、データベースから直接情報を印刷でき、印刷前に確認することもできます」
Fabrice Valot, Partex France専務取締役