銀行の各支店で決済カードをすばやくパーソナル化し、他銀行と大きく差別化

課題

米国では、銀行の顧客は口座を開くとすぐに決済カードをパーソナル化できます。これを可能にしているのは、決済カードの管理と発行向けのターンキーソリューションにおいて市場をリードしているEFT Source社の取り組みです。

ソリューション

Card@Once®を使用している銀行は、カード保有者の個人データをEFT Source社に送信します。グラフィカルかつ電子的にカードをカスタマイズするため、EFT Source社はCard@Once®アプリケーションのニーズに合わせて特別にカスタマイズされたEvolis Dualysカードプリンタを使用しています。決済カードはその場で発行され、顧客に提供されます。 

厳密なセキュリティ条件

このアプローチは、カードが利用可能になるまでの期間を短縮し、商業的にプラスの影響をもたらします。DualysプリンタはCard@Once®が求める厳しいセキュリティ条件を満たすよう、以下のように設計変更されています。

  • ブランクカードへのアクセスをすべて防止するためのロッキングシステムを追加
  • 各支店とEFT Source社間のリンクをセキュリティ保護するため、Linuxベースのコンピュータをプリンタに接続

結果

EFT Source社の社長、Bill Dinker氏は次のように述べています。「Card@Once®ソリューションは配備が簡単で、特にトレーニングをしなくてもオンデマンドで使用できます。プリンタが起動してカードをパーソナル化したら、各支店がそのカードをお客様にお渡しするだけです。」現在出回っているソリューションの中でこれほど使いやすいものはありません。」