インド政府

ケーススタディ- 政府機関

インド政府

1億6千万を超えるインドの人々に医療サービスへのアクセスを提供

課題   

貧困が最も深刻な地域に医療サービスへのアクセスを提供することを目指し、政府は2008年にRSBYと呼ばれる野心的な取り組みを開始しました。この取り組みの中心となるヘルスカードにより、受益者の識別が可能になります。また、サービス内容を記録し、これまでの看護と治療の履歴を提供できます。 

ソリューション

現場の政府担当者は町から町へと足を運んで地域住民と会い、RSBYプログラムの受益者となる人々を特定しました。その際、PebbleおよびPrimacyプリンタを含む携帯機器が使用されました。

スマートカードは直ちにパーソナル化して受益者に渡すことができます。カードに含まれる情報は以下のとおりです。

  • 受益者およびその家族の身元
  • 写真
  • チップに記録された電子指紋

これで準備完了です。

結果

このような方法で、何千台もの持ち運び可能なPebbleおよびPrimacyプリンタを使用し、2008年以降3500万枚以上のカードがパーソナル化されています。パーソナル化のプロセスは迅速で信頼できます。エボリスのプリンタは過酷な物資条件や気候条件の下でも優れた堅牢性を発揮します。

RSBYプログラムでは合計1億6000万枚を超えるカードをパーソナル化する予定です。エボリス製カードプリンタであれば対応可能です。