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企業向けのカードやバッジ印刷

社員証およびビジター用バッジの発行を支援し、社内でその場で発行した高品質のアクセスコントロールバッジのセキュリティを高めます

セキュリティを最優先

あらゆる企業にとってセキュリティは常に重要な問題です。広義においては、人や人の流れのセキュリティ、建物のセキュリティ、商品や材料のセキュリティ、データやドキュメントのセキュリティなど、企業のすべてが関係します。バッジを使用した効率的なアクセスコントロールシステムを導入すると、このような多くのセキュリティニーズに対応することができます。

人や人の流れのセキュリティ

企業には、社員、お客様、サービスプロバイダを含め、毎日多くの人々が訪れます。これらの人々の安全性は、施設に足を踏み入れた瞬間から確保されなければなりません。外部からの脅威(侵入、テロなど)に対する対策としては、バッジを使用したアクセスコントロールが非常に効果的であることがわかっています。アクセスバッジを持つ人々のみが施設の入り口を解錠できます。

これらの脅威には健康に関連するものも含まれます。テンキーや指紋を使用するアクセスコントロールシステムとは異なり、バッジは非接触式のソリューションでより衛生的です。このメディアはすぐに使用できるだけでなく、人の流れを改善することもできます。

商品や材料のセキュリティ

アクセスコントロールを導入すると、資産、機器、設備も簡単に保護することができます。施設内の特定のエリアへの立ち入りを制限することもできます。独自のルールに基づいてアクセス権限を割り当てることで、破損や盗難のリスクを抑えることができます。

データやドキュメントのセキュリティ

アクセスコントロールを導入すると、許可されていない人々のアクセスをブロックできるため、IT設備やデータに対する第1段階のセキュリティも確保できます。ソフトウェアが不正にコピーされるリスクを制限し、ITツールのセキュリティを最適化できます。

ドキュメントの保護は署名の段階から始まります。雇用契約、顧客契約、請求書の検証、ビジターのサインインを含め、あらゆる状況で安全な署名プロセスが必要になります。電子署名タブレットは、重要なドキュメントの署名を安全かつ簡単に管理するための最適なソリューションです。

トレーサビリティによるセキュリティ

不測の事態が発生した場合、施設の入退場について追跡できると非常に便利です。避難が必要な緊急事態(火事など)が発生した場合は、現場にいる人々のリストを簡単に入手できます。これにより、後で点呼を行うことで全員が無事かどうかを確認できます。

事後の調査が必要な状況(盗難など)が発生した場合は、一定期間に施設に入退場した人々のリストを作成できます。

多目的社員バッジ:アクセスコントロールなど

各社員にアクセスバッジを支給することで、社員は社内に自由に出入りすることができます。このバッジは社内エリア(倉庫、サーバールームなど)へのアクセスを規制することもできます。このバッジを使用して、他の機能やサービスにもアクセスできるとしたらどうでしょうか。

多目的バッジは日常生活を便利にしてくれるため、社員に非常に人気があります。1つのアイテムで複数のサービスにアクセスできます。このバッジを使用すると、社員は社内の機器(プリンタなど)を利用できるだけでなく、仮想ウォレットを使用して購入を行うこともできます(コーヒーメーカー、自動販売機、社員食堂など)。

一部(特に産業分野)の企業では、社員の時間管理をバッジを使用して行っています。出勤時間が記録されるため、労働時間だけでなく、実際の作業時間や休憩時間を記録できます。

最新の規制に対応

国によっては、労働規制に基づき、雇用者は特定のプロセスに準拠する必要があります。たとえば、社員を登録したり、社員データを最新の状態に維持したり、社員に労働許可証やIDカードを提供したりする必要があります。このような場合は、カード形式のパーソナル化されたバッジを発行することが理想的です。グラフィックでパーソナル化することも、エンコーディングを活用することもできます。

一時利用のバッジもお忘れなく

ほとんどのバッジは事前に計画してから印刷できますが、その場で印刷しなければならないバッジもあります。社外からのビジターにビジター用バッジを発行する場合、紛失または盗難に遭った社員バッジを交換する場合、イベントバッジを発行する場合などです。これらのバッジは通常、数時間から数日間しか使用されませんが、パーソナル化してセキュリティを強化する必要がないというわけではありません。

使用期間が短いバッジをパーソナル化して即座発行するにはどうすればよいのでしょうか。特殊な「書き換え可能」なカードを使用することができます。当社のEvolisタトゥー・リライトのようなリライトカードプリンタを使用すると、カードを数百回にわたって印刷、消去、再印刷できます。これにより、一時利用のバッジを次のビジター用に再利用できます。破棄する必要はありません。

社員バッジやビジター用バッジにプラスチックカードを使用する理由

異なるレベルのセキュリティを提供可能

カードにはシンプルなセキュリティから高度なセキュリティに至るまで、あらゆる種類のセキュリティ要素を簡単に組み込むことができます。企業が直面しているリスクレベルや、企業が必要としているセキュリティレベルを問いません。

  • カードデザインのパーソナル化(ロゴ、タイポグラフィなど):企業カラーでカードを印刷すると、偽造がより困難になります。
  • カード所有者にリンクするパーソナル化要素(個人の写真、姓、名など):これらの要素により、第1段階の視覚的コントロールが可能になります。バッジによって身に付けている人を特定し、侵入者でないことを一目で確認できます。
  • バーコード/QRコード:最も簡単にカードに組み込むことができる要素です。これらによって非接触式のアクセスコントロール機能が追加されます。カードに簡単に印刷することができます。
  • 磁気ストライプ/チップ:接触の有無を問わず、磁気ストライプやチップをエンコードすることで、カード自体に必要な情報(識別番号、生体データ、写真など)を組み込むことができます。このデータが改ざんされることはありません。
  • ホログラム/彩紋模様:このような複雑なグラフィック要素を再現することは非常に困難です。肉眼で見えるため、カードの確認をすばやく行えます。
  • UV要素/マイクロ文字:ホログラムや彩紋模様と同様、偽造を困難にします。肉眼ではほとんど見えないため、専用の器具(UVランプ、虫眼鏡)を使用して確認する必要があります。そのため、最高レベルのセキュリティを確保できます。

カードプリンタを使用すると、これらの異なるカスタマイズ要素をすべて実装できます(モデルと使用可能なオプションに応じて実装できる要素が異なる場合があります)。これらの要素を組み合わせることで、優れたセキュリティを実現できます。

長期にわたって持続するソリューション

企業の発展とともにセキュリティニーズも変化します。そのため、スケーラブルでカードを長持ちさせることが可能な印刷ソリューションを選ぶことが理想的です。当社ではこのようなニーズに応えるため、さまざまなオプションや機能を備えたカードプリンタをご用意しています。

  • エンコードされたデータの変更:チップや磁気ストライプに格納されているデータは、プリンタから直接簡単に更新できます。このため、既存のカードを継続的に使用できます。
  • カードの保護の強化:ラミネートモジュールを使用すると、さまざまなパッチやコーティングを施すことができます。このモジュールはプリンタと一緒に購入することも、後から追加することもできます。カードが保護されるため、カードを最長で10年間使用し続けることができます。
  • 購入後の機能の追加:当社のプリンタは有効期間にわたって新しい機能を追加することができます。エンコーダ、ラミネートモジュールなど、さまざまな機能を簡単にプリンタに組み込むことができるため、変化するニーズに対応できます。

適切な印刷モードを選択

社員カードやビジター用カードを印刷・配布する方法は、組織の設定や慣習によって異なります。考えられる3つの方法にはそれぞれ異なるメリットがあります。これらの方法は組み合わせて使用することもできます。

受付でバッジを配布

  • 柔軟性:プリンタ(通常はデスク上に配置)を使用してバッジの印刷、交換、更新を行えます。
  • すばやい対応:カードを即時印刷してカード所有者に発行できるため、スピーディに対応できます。
  • セキュリティ:カードを物理的に手渡すことができるため、適切な相手に確実に配布できます。

この方法はサービスの持続性に優れています。特に社員バッジや一時利用のバッジを一定量だけ印刷する場合に適しています。当社のタトゥー・リライトプリンタ、Primacyプリンタ、Zeniusプリンタは、このようなニーズに応えます。

セルフサービス端末でバッジを印刷

  • 可用性:セルフサービス端末は年中無休で利用できます。複数の端末を設置することで、アクセスポイントを増やすこともできます。
  • 経済的:自律的に端末を操作できるため、処理工程と人件費を削減できます。
  • 自律性:各自が端末を完全に自律的に使用できます。複数のカードデザインからユーザーにデザインを選択してもらうこともできます。

この方法はユーザーエクスペリエンスを優先します。一時利用のバッジを印刷する場合、バッジを更新/一新する場合、比較的大量のカードを印刷する場合に特に適しています。このような印刷のニーズに応えるため、当社はバラエティに富んだセルフサービス端末向けプリンタを開発しています。

バッチ印刷

  • 生産性:バッジをまとめて持続的に印刷できるため、時間を有効活用して大量のカードを発行できます。
  • コントロール:カードプリンタは施設内に物理的に設置します。これにより、カードの印刷を管理しながら、カードを配布することができます。
  • 優れたコスト効率:バッチ印刷に使用するプリンタは容量が大きくなります。そのため、一般的には単独で使用されます。トレーニングのコストやマシン操作にかかる人件費を抑えることができます。

この方法は効率性を優先します。事前に印刷してからカードを発行する場合や、大量のカードを発行する場合に適しています。このような印刷方法には、自律性に優れたプリンタを使用することをお勧めします。たとえば、当社のAvansiaAvansia LaminationQuantumなどです。

当社の目標:プロジェクトの成功

どんなに複雑なIT環境であっても、当社のカードプリンタはお客様のプロジェクトに合わせて対応できます。システムの統合が必要な場合は、お客様のニーズや制約条件に合わせて、インテグレータパートナーと連携しながらソリューションを展開します。当社のカードプリンタは、すでに導入されているあらゆる種類のアプリケーションに対応します。

標準的なプリンタで対応できない場合は、専任のプロジェクトチームが完全なカスタマイズソリューションを提供します。